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米アップルで働く人の「職種別年収ランキング」が報じられる

ユニクロが自社のサイトに社員の「給与テーブル」を公表して話題となりましたが、世界中から人材を集めるために、どんな仕事にはどのくらいの給料が出るか透明度が高いのがグローバル企業の特徴といえるでしょう。

米ビジネスインサイダーは、glassdoor社 がまとめた社員や元社員の給与データに基づき、米Apple社における「職種別年収ランキング」を紹介しています。ここでは、その中からベスト3とワースト3をご紹介します(1ドル=119円で計算)。

トップが工業デザイナー。次いでエンジニア

1205apple年収が高い職種は、以下の通りです。

1位 工業デザイナー 17万4,140ドル(約2,072万円)
2位 シニアハードウェアエンジニア 15万105ドル(約1,786万円)
3位 シニアソフトウェアエンジニア 14万832ドル(約1,676万円)

一番高年収の職種に挙げられたのは、工業デザイナーでした。現在Appleでデザイン部門を取り仕切るジョナサン・アイブ氏は、2011年にストックオプションで35億円以上の資産を手に入れているそうです。

創業者のスティーブ・ジョブズは、「アップルはデザインとテクノロジーの交差点にある会社である」と繰り返し言っていたそうです。この言葉からも、芸術品としてのApple製品を作り出す職種においては、高い給与を与えられている分、それだけ徹底した高度な知識と技術が求められる仕事なのでしょう。

次いで、シニアハードウェアエンジニア、シニアソフトウェアエンジニアと続いています。エンジニアよりデザイナーの給与が高いのは驚きです。あれだけのデザインを作り上げるのですから、当然のことなのでしょうか。

日本では、現場で働く人の給与より管理部門の方が高かったりします。商品そのものに直接携わる人の報酬が高いことが、アップルの強さなのかもしれません。

「マック・ジーニアス」は年収524万円

一方で年収が低い職種は、以下の通りです。

1位 アップルストアの販売員(4万4,070ドル:約524万円)
2位 アップルストアの販売員(リーダー)5万5,626ドル(約661万円)
3位 アップルストア アシスタントマネージャー 5万6,046ドル(約667万円)

もっとも、アップルストアの販売員は「マック・ジーニアス」と呼ばれ、会社からも顧客からも敬意を払われています。

顧客との接点における体験をよりよくする重要な役割を担っており、志望者の多い人気の職種ではありますが、デザイナーやエンジニアと比べれば、それに携わる人の数が圧倒的に多いので仕方ないでしょう。それでも一般的な平均的な販売員よりは高そうです。

(参考)Here’s What You Can Earn Working At Apple

あわせてよみたい:米IT企業の創業者は「移民」ばかり

 
アップルのデザイン
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  • 発売元: 日経BP社

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