接客業をやめたくなる瞬間 「お金を投げつけるように置かれた」「チーズが溶けてない!って滅茶苦茶怒鳴られた」 | キャリコネニュース
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接客業をやめたくなる瞬間 「お金を投げつけるように置かれた」「チーズが溶けてない!って滅茶苦茶怒鳴られた」

世の中の社会人は、いろんな立場、職種があれど、仕事なんて本当はしたくはない、という人も多いだろう。遊んで笑って80年ぐらい生きていたいだけなのに、それが叶わないのが人間社会。つくづくろくでもない方向性に進化してしまったものである。

さて、仕事のモチベーションが下がってしまう理由って、仕事の内容でも多少変動する。今回は、接客業に従事する人々の遭遇する”仕事のやる気がゼロになる瞬間”について紹介していきたい。(文:松本ミゾレ)

百貨店勤務、自分たちに非がないクレームでも謝罪しなければならず……

接客業は大変……。

接客業は大変……。

先日、ガールズちゃんねるで女性ネットユーザーたちの愚痴を眺めていると、「接客業、サービス業の方、辞めたくなる時はどんな時ですか?」というトピックを見つけた。

このトピックを立てた人物は百貨店に勤務しているが、たまに理不尽なクレームが舞い込むことがあるという。その際には自分たちに非がなくても謝罪しないといけないため、つい辞めたくなるのだとか。

また、一見温厚に見える客が、何かの拍子に豹変することもあり、そのせいで人間不信になっているとも書き込んでいる。人員は最低限で職場を回しており、クレームが発生すると人手不足の中で対応しなくてはならず、本当に苦痛の極みであるという。

接客業という仕事は、やってくる客を選べない。とてつもなく良いお客さんもいるが、とてつもなく酷い客もやってくることがある。無理難題レベルのクレームを言ってくる客もいるし、そういった連中を、職場の方針によっては無視してはいけない。謝罪をしなくてはならないという場合だって多い。

これでは末端の従事者が疲弊して、仕事への熱意が失せてしまうことになるが、何故かこの手の職場の上司クラスの多くは、未だに「お客様は神様」をうっすら信奉している。世も末である。

鼻をかんだティッシュを「これ捨てといて」と手に乗せられたとき

ではここで、実際にこのトピックに寄せられた接客業に従事する人々の不満を、書き込みを紹介したい。どれもこれも実に胃が痛くなりそうな事例ばかりである。

「自分がチラシの中身見間違えただけのくせして『今日がこれ100円じゃねーのか?!明日は来れねんだよ!!わかりにくいチラシ作んな!!!』ってめちゃくちゃ怒鳴られた事ある。30分も同じ事繰り返し怒鳴られたら萎える」
「鼻をかんだティッシュを『これ捨てといて』と手に乗せられたとき」
「お金投げつけるように置かれるとねぇ。それは商品代であって、私が乞食したお金じゃないから」
「出来たてのチーズバーガーを出したらチーズがとけてない!って滅茶苦茶怒鳴られた事がある」

僕も若い頃はアルバイトで接客業とかやっていたけど、完全に異常な客の相手とか嫌で嫌で仕方がなかった。接客中に目を見たらキレてくる中年男性。商品の入荷(エロDVDね)情報を毎朝1分間隔で電話で質問してくる高齢者。それまで仲睦まじく会話していたのに、タイムセールになった途端商品を取り合って喧嘩になっちゃうおばさんたち。個人的には接客業はあまりおすすめしない。

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