経営人事総研が人事コンサルを募集! 20年卒も応募可「ステップアップしたいという人も歓迎」
埼玉県に本社を置く株式会社経営人事総研は、企業向けに「労務アドバイザリー」、「外国人就労支援」、「採用・人事評価コンサルティング」の3つの事業を展開している。元々は社労士法人フォレストとして労務関連の仕事に特化していたが、「人に対する総合サポート」の出来る組織を目指し、2018年8月に同社が立ち上げられた。
現在、株式会社経営人事総研では、経験者・未経験者共に人材を募集している。自身も社労士の渡邉健吾代表に、働く場所としての魅力を聞いた。
コミュ二ケーション力に自信がある人より「伝えるって難しい」と思っている人がいい
渡邉代表は大学卒業後、ベンチャーで働きながら社労士の資格を取得。社労士事務所で働いて経験を積んだ後、2012年にフォレストを立ち上げた。
「大学時代、企業のリソースを途上国支援に使えないかと研究していました。今後、それを実現するべく日本と海外の企業を繋ぐには、社労士事業だけでは限界があります。こうした理由で今年8月、3つの事業からなる弊社を設立しました」
事業拡大に伴い、新卒・中途共に人材が必要だという。高校・大学の新卒者と第二新卒者は、社労士資格を持っていなくても人事コンサルタントに応募が可能だ。資格保持者の場合、中途採用枠として労務コンサルタントに応募できる。
社労士は通常、高卒者に受験資格は認められないが、社労士事務所での実務経験が3年以上あれば受験可能になる。同社でも高卒者は歓迎しているという。
採用情報ページの「求める人物像」の欄には「ポジティブな人」「謙虚な人」など複数の言葉が並ぶが、「全てを満たしていなくても応募してほしい」と言う。特に、就活・転職活動で言われがちな「コミュ二ケーション力のある人」についてはこだわりがある。
「『自分は得意だ』と過信している人より、『伝えることは難しい』と思える人が欲しいです。例えば、自分は話すのが苦手だと思っているなら、紙に書いて説明しやすくするなど、伝えるための創意工夫が出来るかどうか。苦手を自覚して対処しようと考えられるかどうかという点は重要ですね」
主な顧客が企業の経営者のため「ロジカルに話せる人も弊社の業務にはぴったりだと思います」とも話していた。
転職・独立大歓迎「その人のキャリアに必要な選択なら最大限支援する」
福利厚生面では、同社では年に1度10連休の取得が可能だ。残業は基本的にない。資格取得の補助もあるという。オフィスは現在埼玉県にあるが、今後は東京の銀座にも拠点を作りたいという。
アシスタント、コンサルタントとして経験を積んだ後は、各自の希望に合わせて独立や、企業の人事や総務への転職、社内での昇進など様々な道を選べる。将来の転職を視野に入れた入社は「全然構わない」と歓迎する。
「自分が本当は何をやりたいのか今は分からないけれど、覚悟を持ってステップアップしたいという人もかまいません。それも1つの価値だと考えています。弊社を離れることになっても、その人のキャリアに必要な選択なら最大限支援します」
ゆくゆくは、3つの事業を別法人に分けて独立させる方針だ。
「子会社の社長になることも可能ですね。やりたいことはなんでも出来る状態です。今は悶々としていて、まず働いてみた後でキャリアを考えたい、という人も歓迎です」
応募を希望する人は、同社採用サイトのURLより申し込む。書類選考、面接を経て内々定となる。渡邉代表は、
「オフィス訪問や勉強会も随時実施しています。履歴書なども特に必要ないので興味のある方は、まずはこちらに参加してみてください」
と呼びかけた。