海外では管理職になりたい人が多いって本当? これからの日本の管理職に必要なこと

最近、日本の管理職の方々のプレイングマネージャー化がますます進んでいます。課長級の方の90%以上、部長級の方の60%以上がプレイングマネージャーとして働いているようです。

プレイングマネージャーとは野球で言う監督兼選手といったところですが、弊害としてプレーヤー業務に偏り過ぎてマネジメントの時間を取ることがなかなか出来ないということが起こっています。特に日本のミドルマネージャーと言われる課長層の方々は組織成果を高めるために、自分の仕事の成果を求められることに加えて、部下の仕事の支援や教育等様々なことを要求されており、仕事に忙殺されているのが現状です。

管理職の皆さんも、

「なんで私だけがこんなに忙しいんだろうか?」
「こんなに忙しいのなら管理職にならなければよかった。」
「ここまで自分がやらなければならないのだろうか?」

といった思いがあるのではないでしょうか。

今回は、そのような思いに至る日本の管理職の現状を、海外の管理職と比較しながら、今後の日本の管理職に必要となってくることについて書いていきます。(文:働きがい創造研究所社長 田岡英明)

日本の管理職はゼネラリスト、海外の管理職は専門職という違い