「あげみざわ」に、タピオカを食べること意味する「タピる」――2018年JC・JKの間で流行ったモノランキング | キャリコネニュース
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「あげみざわ」に、タピオカを食べること意味する「タピる」――2018年JC・JKの間で流行ったモノランキング

女子中高生向けマーケティング支援などを手がけるAMFは11月30日、2018年のJC・JK流行語大賞と2019年のトレンド予測を発表した。流行語大賞のヒト部門で1位となったのは、シンガーソングライターのあいみょんさん。TikTokを通して女子中高生の間で大流行したという。2位は中村倫也さん。「リア恋枠」で女子中高生の人気を獲得した。

3位には女優の今田美桜さん、4位にはロックバンドのMrs. GREEN APPLEがランクイン。5位になったYouTuberのけみおさんは、SNSを駆使した情報発信や独特の言葉選びで女子中高生からの人気を集めているという。

たまごっちはラインゲームの登場で話題に

タピオカが依然人気

タピオカが依然人気

モノ部門では1位がタピオカだった。以前から若い女性を中心に人気のタピオカだが、今年は新規開店が相次ぎ、再び話題となった。

2位は、今年6月に登場したプリクラ機の「PINK PINK MONSTER」、通称「ピンモン」。白い壁紙に顔の影を強調するといった特徴で関心を集め、Instagramではハッシュタグ「ピンモン」で11万件以上投稿されている。

3位はチーズドッグで、4位は、韓国のオーディション番組「PRODUCE 101」とAKB48グループが合同で開催したオーディション番組「PRODUCE48」。5位はAbemaTVで放送されている恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」だった。

アプリ部門では、動画アプリ「TikTok」が1位、たまごっちが2位だった。たまごっちは今年、LINEでゲームができる「LINE QUICK GAME」に新タイトル「LINEで発見!! たまごっち」として登場し、話題となった。

3位は友達や恋人と位置情報を共有できる「Zenly(ゼンリー)」。4位は自分に似たアバターを作れる「ZEPETO(ゼペット)」、5位は楽天のフリマアプリ「ラクマ」だった。

言葉部門では「タピる」が1位に。タピオカを飲む時や飲みたい時に、「タピりたい」「タピった」といった使い方をするのだという。2位は、けみおさんがYouTubeの動画内で多様する「あげみざわ」だった。

3位は、同じくけみおさん発祥の「どこまで行っても渋谷は日本の東京」。プリクラの落書きに使ったり、一人が「どこまで行っても」と言うと、周囲が「渋谷は日本の東京」と答えるなどコール&レスポンスのような形で使われるという。

来年はお茶の上にクリームチーズを注ぎ、岩塩を振りかけた「チーズティー」が流行?

同社は、2019年の「JC・JKトレンド予測」も併せて発表している。ヒト部門には、日韓合同グループ「IZONE」、人気インフルエンサーのにょみさん、ジャニーズグループ「SixTONES」が選ばれた。

モノ部門には、チーズティーや豆乳アイスが選出。チーズティーとは、お茶の上にホイップしたクリームチーズを注ぎ、岩塩を振りかけたもので、日本初の専門店「FORTUNER tea-box」が今年8月、原宿にオープンしている。

アプリでは、写真加工の「moru」や学生限定のコミュニティ「ひま部」、BTSやTWICEらが配信する動画アプリ「V live!」が流行の兆しを見せているという。

コトバでは、咀嚼音や耳かきの音を録音した音フェチ動画「ASMR」の他、「あげみざわ」から派生した「〇〇みざわ」が選ばれた。

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