嵐の活動休止会見、「無責任では?」という質問に批判殺到 羽鳥アナ「なんか爪痕残したかったんじゃないですかね」
人気アイドルグループ嵐が開いた活動休止に関する会見で、マスコミから出た「無責任ではないか」という質問に批判が高まっている。
嵐は1月27日夜、ファンクラブサイト上で休止を発表した後に記者会見を開いた。2017年6月頃、リーダーである大野智さんから4人に、活動に区切りをつけたいという相談があり、その後話し合いを重ね、2020年末で活動休止という結論に至ったという。
会見中、「(活動休止は)無責任じゃないかという指摘もある」という質問が飛ぶと、メンバーの櫻井翔さんは、
「およそ2年近くの期間をかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した、これは我々の誠意です。なのでそれが届くようにこれからもたくさんの言葉をお伝えし、それは果たして無責任かどうかというのを判断していただければと思います」
と毅然と回答していた。しかし、会見を見た人たちからは「さすがに笑うでしょこんなん どこのブラック企業の上司だよ」など、批判の声が強まっている。
日テレ青木アナ「あの場にいてとても悔しくて悔しくて」
ジャニーズファンで知られる日本テレビの青木源太アナウンサーは会見後にツイッターを更新。「『5ー1=0』学校では教わることのない嵐の定理を、誠実に丁寧に教えていただきました。理解できるよう頑張ります」と書いた上で、
「あとすみません。今夜は初めて愚痴を言わせてください。 無責任という言葉が会見で出ましたが、それはさすがに違うかと。あの場にいてとても悔しくて悔しくて」
と、心情を吐露した。
28日の『モーニングショー』(テレビ朝日系)では、出演していた石原良純さんが「無責任ですって、なんなんですかねあの質問。あれだけちょっとイラッとして」と嫌悪感を示していた。司会の羽鳥慎一さんはこれに「みんなイラッとしたでしょうね、なんか爪痕残したかったんじゃないですかね」とコメントし、
「嵐と複数回、長年お仕事している人であれば、あそこの場で無責任という言葉は質問として間違いなく出てこないと思いますから、何だったのかなあと思いますけれども」
と、質問した記者を突き放していた。
活動休止の発表を受け、叶姉妹の叶美香さんは28日にブログを更新している。共演した際の5人の気遣いが素晴らしく、「とても楽しく収録をさせていただいたこと、ファビュラスな姉も私も心より感謝しておりますよ」と明かしていた。会見については、
「国民的アイドルの立場で難しいことを伝える会見を嵐の皆さんの聡明な謙虚でありながら威武堂々とした姿で国民の皆さんに曇りなくポジティブにお伝えしていらっしゃって心を揺さぶられ敬意を表したいと思いました……」
と綴っていた。