コオロギ50匹分プロテインバー開発の裏側「食品工場で虫は”害虫”。日本では50工場以上断られました」

コオロギの粉末を約50匹分練り込んだプロテインバー「バグモクリケットバー」

コオロギの粉末を約50匹分練り込んだプロテインバー「バグモクリケットバー」

京都市のベンチャー企業「BugMo」が販売する、コオロギの粉末を約50匹分練り込んだプロテインバー「バグモクリケットバー」が話題になっている。

チョコ味・抹茶味の2種類セットで価格は980円。キャリコネニュース編集部も食べてみたが、どちらの味も意外といける。同商品開発について、同社CEOの松居佑典さん(32)は、

「『昆虫を食べろ!』といっても多くの方は食べないので、昆虫のメリット・強みと、市場の需要の合致する点を探しました」

という。コオロギは低脂質・高タンパクというだけでなく、ビタミンやオメガ3も豊富。近年、美容や健康を目的としたプロテイン需要が伸びていることを受け、素材を活かしたナチュラルプロテインフードとして開発した。

「ボディメイクなど、美容や健康目的で運動している人の購入が多いです。スポーツジムでの取扱も始まりました。素材をそのまま使用したホールフードなのでミネラルが豊富だということ、グルテンや人工添加物が入っていない点を評価いただいています」

「昆虫は甲殻アレルギーが出る可能性があるため、工場側に受け入れられないことも」