住んでいる地域が子どもの成長に与える影響 下町は”サバイバルする力”が身につき、高級住宅街は個性が伸びる

住んでいる地域が子どもの成長に与える影響

住んでいる地域が子どもの成長に与える影響

住んでいる”地域”の特徴は、子どもにどんな影響を与えるのでしょうか。私は以前、近畿・関東で合計250以上の教室を抱える大手教育会社に勤めていました。

本部の企画職として数字を見て課題を解決したり、教室に赴いて室長と話をして施策を実行してもらったり、自分自身も実際に教室で働いたりしていました。そうした中で、「ハッキリとした地域の特徴」や「その特徴が子どもたちに与える影響の大きさ」を肌で感じました。

例えば、教育施設が多く集まっている「文教地域」には教育への意識・関心の高い親が集まる傾向があります。一方、騒音が多い場所や街のはずれなど、住環境が悪い地域は家賃が安いため、低所得者の方が集まります。

このように地域の特徴が同じ価値観や性質の親を呼び、その地域の文化が形成されます。そして、その地域の文化が親に、さらには子どもに影響を与えます。私が責任者として塾を運営してきた中でわかった、地域の特徴の話をします。(文:個別指導塾「STORY」取締役 妻鹿潤)

下町の子どものカーストは「喧嘩の強さ」が大きな比重を占める