YouTuberのヒカルさんは14日、

「とある有名？人がテレビでYouTuberを下に見た発言したらしいけどいやそもそもお前誰やねんってなったのは俺だけか…名前初めて聞いた人やったわ笑」

と反発。一方、「Fischer’s」のシルクロードさんは「YouTuberバカにされた！ってツイートがいっぱいあってビックリしてる。 まぁ、怒らず気楽にいこうや」と投稿。続けて、

「YouTuberに将来性がない！ちゃんとしてない！って俺は逆に褒め言葉だと思うよ！ 　将来性気にしてたらみんなやってないし、伸びないと思うよ！　いつまでも人を楽しませることに全力でなにかを掴もうと上を見るYouTuber　魅力のある人だなぁとYouTuberをみて俺は思います」

と余裕を見せた。

先日、UUUMから太田プロに移籍した「ヴァンゆんチャンネル」のヴァンビさんは、「YouTuberが誤解されやすいのはプロとアマチュアの境界線が無いからだと俺は思う」と推測する。

「良く言えば親近感、悪く言えば素人　YouTuberの良さを語る人は親近感があると言うYouTuberを悪く言う人は素人だと言う　だが間違いなく言えるのは努力してない人間が生き残れる楽園なんてこの世界には無いということだ」

夏菜「YouTubeは常に面白い企画を考えていかないと続かないんです」

ちなみに、ゆきぽよさんもYouTubeをやっており、現在登録者数は25万人。「遊び感覚で趣味」というノリで、週2本の動画をアップロードしているが、それなりに収益が上がっているようで、「結構いいお小遣い頂いてます」と語っていた。

ただ、元々人気がある芸能人ならともかく、普通の人がYouTuberとして活動しても、それで生計を立てられるのはごく一部だ。YouTuberNEXTの調査によると、YouTuberの85.8％が副業で、収益は「1～5万円」の層が最も多い。

番組では、今年5月に”小遣い稼ぎ”としてYouTubeを始めた夏菜さん（15.1万人）も、

「ヒカキンさんとかがめちゃめちゃ儲かってるからすごいYouTuberって儲かるみたいに見えますけど、そんなのとんでもなくて、毎日更新していかないとチャンネル登録数がどんどん減っていくし、常に面白い企画を考えていかないと続かないんですよ」

と難しさを語っていた。

国内トップYouTuberのヒカキンさんは、ファンに心配されるほどのハードワークぶりで知られている。一発当てるだけではなく、継続して人気を獲得していこうと思ったら堅実さも求められる。もちろん、YouTubeで稼げなくなったときのリスクヘッジを考えておく必要もあるが、YouTuberだから「ちゃんとしていない」とも限らないだろう。