マスオさんは商品レビューやゲーム実況などの動画を投稿しているYouTuberだ。2012年に開設されたメインチャンネルの登録者数は116万人、ゲームチャンネルは62万人となっている。

しかし再生回数は、1月中に投稿したものだと1本あたり約4～5万。過去の投稿には1万台の動画もある。そのためかコメント欄に「えっマスオさん食べていけてるんですか？」と書き込まれることもあるという。

ただ、ヒカキンさんはマスオさんを高く評価しているようだ。マスオさん運営の2チャンネルの登録者数合計が約180万人で、合計再生数も「もう10億再生が見えてきてるわけですよ」と説明。「ずっと続けてますから。いろんな人が辞めていく中で」と称賛した。

マスオさんは月収を明言することはなかったが、先日ヒカキンさんが購入した総額700万円のフルスペックMacProを挙げ、

「あれは全然買えてしまうかもしれないくらいは（稼いだことがある）」

と語った。ただ「正直上振れと下振れがすごいんですよ」と月収に波はあるようだ。ヒカキンさんがマスオさんの年収について”億”説があるのでは、と言うと、マスオさんは「まあまあまあまあ」と濁していた。

貯金については「割とちゃんと（してる）」という。そもそもお金をあまり使わないようで、今でも電車移動をしていると話した。

ヒカキン「ずばり！真面目にやってるプレイヤーは稼げるのだ！」

近年、小学生のなりたい職業ランキング上位にYouTuberが入っていることが多い。ただ、ヒカキンさんや、はじめしゃちょーといったトップクラスのYouTuberが奥単位の額を稼いでいることは知られているが、それ以外のYouTuberがどの程度稼いでいるかはあまり知られていない。

そこでヒカキンさんが、「例えばさ、1万再生とか2万再生とかポンポンポンって毎日やってて『あぁこの人1万再生とか2万再生じゃ食えてないんだろうな』とか思うじゃん」と言うと、マスオさんは、

「いや全然食べて行けるよ！」

と回答。マスオさんはチャンネルが2つあるだけでなく、イベント仕事もある、というのが大きいという。自身の収入を語ったことについては、「『あっマスオでそうなんだ！』って逆に夢を与えるかもしれないですね」と話していた。ヒカキンさんは、

「すごい真面目にやって、マスオさんクラスで実はこれくらいなんだって、僕の中ではめっちゃ夢あると思う」

とコメントし、テロップで「ずばり！真面目にやってるプレイヤーは稼げるのだ！」としていた。一方、日本のYouTuberのパイオニアであるヒカキンさんは、自身の年収・貯金額を明かすことはなかった。