カジサック、動画制作スタッフへの格安ギャラを否定「まったくそんな事実はございませんので」
お笑いコンビ「キングコング」梶原雄太さんことYouTuber「カジサック」さんが3月11日投稿の動画で、スタッフの給与に関するネットニュースを否定した。
サイゾーの記事によると、本来なら芸人活動で得た収入の取り分は所属事務所の吉本興業が8割、カジサックさんが2割。しかし、カジサックさんのYouTuber活動で得た収入については、カジサックさんに9割に行く。カジサックさんは自前で技術スタッフを用意しているので、その9割の中からスタッフにギャラを支払うが、「金払いが悪すぎる」のだという。
カジサックさんはこれに対し、
「黙ってたんですけど、いよいよ僕の中で嫌やなと思って。はっきりと否定させてください。まったくそんな事実はございませんので」
と否定した。
スタッフへの支払いはカジサックではなく吉本が担当
実際の取り分については「僕の口からは言えないです」という。しかし、その”割合”は吉本興業所属でYouTube活動をしている人は一律だといい、自身だけが優遇されているのではないと否定した。
またスタッフへのギャラの支払いが少ないことについても否定。動画制作スタッフやマネージャーに対しての支払いは「吉本さんにお願いしてるんですけど」と述べ、
「安い高いって人によって感じ方が違うんですけど、僕の中ではしっかりと吉本さん(が適切な金額の支払いを)してくれてるんじゃないかなって思ってます」
とコメントした。そもそもカジサックさんの管轄ではない、ということのようだ。
また「吉本さんも色々あったじゃないですか」と話す。昨年7月、吉本興業は闇営業騒動や社長によるパワハラ発言などで物議を醸した。カジサックさんは、
「すげえ変わったんですよ(略)。それこそリアルなお金の話で言うと、変わりましたよ。大幅に変わっています。何が素晴らしいって特に若い子たち、俺らが1年目2年目、若い時と比べたら考えられへん」
と明かす。カジサックさんは芸人1年目でレギュラー番組を6本程度持ち、営業活動も行っていたが最高月収は36万円だったという。今の若手はそれよりもたくさんもらっている、ということなのだろう。