国内景気は一時「下げ止まり」か 今後は「新型コロナの第2波、第3波がリスク」

依然として厳しい景況感が続いている

依然として厳しい景況感が続いている

帝国データバンクは6月4日、「景気動向調査(全国)」の結果を発表した。調査は5月にネット上で実施し、全国2万3675社を対象に同月の国内景気動向を調査・集計し、景気DI(ディフュージョン・インデックス)として発表した。景気DIは、50を境に上であれば「良い」、下であれば「悪い」を意味している。

5月の景気DIは、前月比0.6ポイント減の25.2となり、8か月連続で減少した。政府の緊急事態宣言で、経済活動が大幅に制約されたことが影響した。生産調整、一時帰休などが実施され、生産・出荷量DIは過去最低の水準まで落ち込んだほか、企業の人手不足感は急激に減退した。

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