世帯年収1000万円の本音「この収入で贅沢できるなんて40年前の基準」「税金が高すぎ。最も割を食う層」

ITエンジニアの大阪府40代男性は、ボーナスが支給されても、その3分の1が納税対象だという。また収入制限により、国からの手当てもほぼない。

「税金が高額すぎます。余裕はありません。強いて満足する点を挙げれば、いつでもスタバでコーヒーを飲めることくらい。でも『高いな』と思いながら購入しています」

兵庫県でサービス系の会社に勤務する50代男性は、「年収1000万円で贅沢できるなんて40年前の基準ではないか」と憤る。月々の支払いは税金にとどまらず、各種保険や住宅ローン、自動車維持費、ジム費、教育費と多岐にわたるという。

「それだけ払って何が残るのか? 父親も年収1000万超えのサラリーマンだった。でも19時には自宅で晩飯を食べていた。それに比べて私は、21時に退社すれば早い方だ。なんか間違っていると思う」

「税金を多く払うために人生を費やしているのかと思うと、働く意欲がわかない」

金融・保険系で働く東京都40代男性は、高収入がネックになっている現状を明かす。男性の仕事は朝も早く夜も遅い。また十分な休みもとれず人より働いている分、「給料が良いのはある意味で当たり前」という。ただ、累進税率には納得がいかないと綴る。

「いくら稼いだところで税率も高くなる。手取り額の割合が増えていく訳でもない。だから稼ぐほど、やる気が起きない。それでいて児童手当が減らされたり、配偶者控除がなくなったり……」

男性は「仕事のために自分の人生を犠牲にしている。税金を多く払うために人生を費やしているのかと思うと、働く意欲がわかない」とこぼす。また、

「開業医やプロスポーツ選手、大企業の経営陣ほか、世帯年収が数千万というなら話は別だ。しかし共働きの多い現代社会では、世帯年収1000万そこそこというのは珍しくないと思う。所詮は中流の域を出ない気がする」

とも綴っている。

香川県でエンジニアをする50代男性も、世帯年収1000万円がゆえに生じてしまった溝を語る。夫婦で共働きをしており、精神的に休まる時間は少ない。「妻もガッツリ仕事をしているので、夜遅くに帰っても交代で家事が待っている」という。子育てでも苦労している。

「所得制限で子どもの高校の学費が無償にならなかった。大学に進学する際も、奨学金の申し込み資格が認められなかった。こっちは高い税金を納めているのに」

男性曰く「夫婦ともに時間を捨ててガンガン仕事をしてきた25年だが、振り返るともっと家族の時間を作るべきだったと後悔も多い」とのことだ。

※キャリコネニュースでは引き続き「【読者投稿】世帯年収1000~1200万円台のリアル」「【読者投稿】世帯年収600~800万円のリアル」に関するアンケートを募集しています。