不倫関係が終わった理由1位「ばれた・ばれそうになった」─「探偵を雇われ証拠を突きつけられた」「友人に目撃された」
弁護士相談プラットフォームを運営するカケコムは6月12日、不倫期間と不倫の終わり方に関するアンケート結果を発表した。調査は6月にネット上で実施し、不倫経験のある100人から回答を得た。
不倫をしていた期間を聞くと、最も多かったのは「1年~3年」(24%)。次いで同率で「3カ月~半年」、「半年~1年」(23%)、「3年以上」(13%)と続いた。
「精神的にかなり疲れたので、するべきでは無かったと後悔しました」
不倫相手との関係の終わり方として最も多かったのは「不倫関係が周りにばれた・ばれそうになった」(27%)。次いで「気持ちが冷めた」(20%)、「自然消滅した」、「不倫相手に(が)本気になる前にやめた」(16%)が続いた。
「周りにばれた・ばれそうになった」人からは、
「会社の後輩と関係を持っていました。結論としては、探偵を雇われて証拠を突きつけられて、慰謝料請求が彼女に行き、関係を終わらせる条件で慰謝料破棄となりました」(40代男性・不倫期間3年以上)
「友人に目撃され噂が広まったため、関係を終わらせました。別れたくないと何度も連絡がきたが、これ以上関わるのは危険だと感じ、自分から身を引きました」(20代女性・不倫期間1~3年)
といった声が寄せられた。ばれそうになった人は不倫期間が比較的長い傾向がみられた。「気持ちが冷めた」と回答した50代女性は、20代独身だったときに妻子持ちの男性と付き合っていた。
「仕事が忙しくなって会う機会が少なくなって、お互いに気持ちが冷めて別れることになりました。精神的にかなり疲れたので、するべきでは無かったと後悔しました」(不倫期間1~3年)
「自然消滅した」と回答した40代男性は「私が転職して会う機会自体が減ったのと経済力もなくなったのとで、ぎこちなくなり自然消滅しました」という。
「既読スルーなんて気にしてる連中は御苦労様だなと思っていましたがその悲しさを思い知らされましたね」(不倫期間半年~1年)
ほかにも「向こうの奥さんの妊娠が発覚して終わった。未婚と言っていたが既婚だったので、一瞬で連絡を取らなくなった」(30代女性・不倫期間1か月未満)といった声が寄せられた。
「不倫がバレて裁判になりそうになった」
不倫発覚後のトラブルについて聞くと、30代女性(不倫期間半年~1年)は「相手側の奥さんが探偵をつけ、自分が勤めていた会社に連絡があり、会社を退職しました」という。その後、内容証明が送られ、慰謝料を払って関係を終了したという。
40代男性(不倫期間3か月~半年)は、
「不倫がバレて裁判になりそうになりこちらとしても、それだけは避けたかったので彼女の旦那さんに慰謝料を払って彼女との不倫が終りを迎えました」
と綴る。