社会人の8割が「転職を真剣に考えている」─「コロナによる業績不振で、社内の人間関係がギスギスするようになった」 | キャリコネニュース
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社会人の8割が「転職を真剣に考えている」─「コロナによる業績不振で、社内の人間関係がギスギスするようになった」

8割の社会人が「真剣に転職を考えている」

8割の社会人が「真剣に転職を考えている」

エン・ジャパンは8月13日、「転職を始めたきっかけ」に関する調査結果を発表した。調査は5~7月に実施し、同社が運営する「エン転職」に登録している1万1400人から回答を得た。

転職について、8割が「真剣に考えている」(77%)と回答し、「考えていない」(4%)は少数派だった。

「コロナウイルスの休業要請で給料が下がり、さらにこれからも出勤日数が減って下がった」

転職したい理由を聞くと、「やりがい・達成感を感じない」と回答した人が40%。具体的には、「時間を持て余すことが多かったです。忙しいほうが良いので苦痛でした」(23歳女性)といった声が寄せられた。

2位以降、「給与が低い」(36%)、「人間関係が悪い」(26%) と続いた。回答者からは、

「コロナウイルスの休業要請で給料が下がり、さらにこれからも出勤日数が減って下がったままだから」(26歳女性)
「コロナによる業績不振で、社内の人間関係がギスギスするようになってしまった」(31歳男性)

など、コロナを理由にする人が見受けられた。

4位以降、「自分の成長が止まった」(24%)、「評価制度に不満がある」(23%)、「社風が合わない」(22%)、「業界の将来性に不安を感じる」(20%)と並んだ。

40代以上の8割が「自分の年齢」を不安視

転職を考える中で、9割が「不安な点がある」(89%)と回答。具体的には、1位が「自分の年齢」(55%)となった。年齢別にみると、「40代以上」は83%にのぼり、「30代」は68%、「20代」は23%という結果となった。

2位以降、「希望する転職先の有無」(47%)、「転職先に馴染めるか」(39%)、「転職活動中の金銭面」(32%)、「面接・選考でうまく話ができるか」(31%)、「これまでのスキルが評価されるか」(28%)と続いた。

不安の解消方法を聞くと、「不安な点を紙に書いて明確にする」(43%)が最多となった。次いで、「応募・面接などの転職活動を実際にしてみる」(34%)、「転職活動の進め方について調べる」(33%)、「今後のキャリアプランを考えてみる」(29%)と並んだ。

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