マツコ「大いなる勘違いは必要」と根拠のない自信を肯定 「金銭的に苦しかった時期にずっと自分に言い聞かせてた」 | キャリコネニュース
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マツコ「大いなる勘違いは必要」と根拠のない自信を肯定  「金銭的に苦しかった時期にずっと自分に言い聞かせてた」

マツコ・デラックスさん

マツコ・デラックスさん

タレントのマツコ・デラックスさんが8月17日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に電話出演し、”根拠のない自信”について「大いなる勘違いは必要よね」と肯定した。

番組では、東京スポーツの記事「自分へのファンレターを書いてモデルになった女性」の話題を紹介。その女性は、あこがれの雑誌に掲載されていた「モデルへの100の質問」に答えてみたり、自分で自分へのファンレターを書いたりしてモチベーションをアップ。みごと1万2000人の応募の中からモデルに選ばれたという。無理だと思うことでも、気持ちの先取りをして未来の良いことを引き寄せるという話だ。(文:okei)

「勘違いしてないと、”我慢しなきゃいけない時期”を越えられない」

これに意見を求められたマツコさんは、「このやり方がみんなに適しているかどうかはさて置き、”おおいなる勘違い”は必要だと思う」とコメント。

「無理だと思ってたらやっぱり無理になっちゃうと思うのよ。 だから『私は大丈夫なんだ』っていう何の根拠もない自信のようなものは、ないと駄目な気がするねやっぱり」

と、自分を信じる気持ちの大切さを感慨深げに語った。

司会のふかわりょうさんが、「やっていく中で挫折を味わうんでしょうが、最初飛び込むためには大いなる勘違いが必要だということですね」というと、マツコさんは

「じゃないとモチベーションというよりは、一歩とか踏み出す以前の”我慢しなきゃいけない時期”ってあるじゃない?それを越えられないよね、勘違いしてないと」

と答えた。根拠のない自信や勘違いがなければ、何かを始める勇気が持てず、下積み時代などのつらい時期も乗り越えられないということのようだ。特にモデルや芸能人といった、努力すれば誰でもかなうというわけではない目標を前にして、願望だけで終わってしまう人は少なくないだろう。

「アタシなんか遅咲きの狂い咲きなんで」

ふかわさんが、マツコさん自身にそうした我慢する局面があったかどうか尋ねると、マツコさんはもちろんだといった勢いで、

「いやもうだって、アタシなんか遅咲きの狂い咲きなんで。ずっと長かったから、なにも(なかった時期が)。お金的な面から見ても苦しかったときが長かったから、その根拠のない、私は大丈夫なんだっていうのは、本当に思ってなかったとしても、ずっとそう言い聞かせてたわよね」

と振り返った。いまや売れっ子タレントの一人といえるマツコさんにも、長く苦しい時期があり、それを支えたのは、やはり「根拠のない自信」や「大いなる勘違い」だったのだ。

ふかわさんが、そうした言い聞かせはマツコさんらしいと評した後、「記事の女の子は自分を夢の世界の高みにいざなった感はあるんですけど、そういう意味ではマツコさんはあまりないですかね」と問いかけると、

「夢の姿にいざなってるんだったら、私いまこんな姿になってないわね」

と回答。画面上には、風鈴に垂れ下がった小さなマスコットのような写真のマツコさんが映っていた。マツコさんは「なれの果てよこれ、ホントに」と続けてスタジオの笑いを誘っていた。

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