退職申し出のタイミングは？
学情は8月20日、「夏の賞与」に関するアンケートの結果を発表した。調査は8月5日～16日に実施し、20代専門の転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者330人から回答を得た。
転職と賞与の関係を聞くと、「賞与額に関わらず、賞与支給後に転職しようと思っていた」が最も多く80.3％だった。賞与支給を区切りに転職を考える人が多数のようだ。一方、夏の賞与が減ったので転職したいと思った人は9.7％に留まった。
「賞与直後は言い出しにくい」という人も
会社に退職を申し出るタイミングは、「夏の賞与の前」が最も多く30.4％。「賞与直後」（19.6％）、「2週間後」（16.1％）、「1か月後」（21.4％）を合わせると1か月以内に申し出る人は6割にのぼる。
賞与と退職意思の申し出に期間を設ける人からは、
「賞与をもらってすぐに辞めたと思われたくない」
「賞与直後は言い出しにくい」
などの声が寄せられた。
賞与額と転職を考える理由の関係性についても聞いた。「転職を考える主な理由になった」人は11.2％だった。「転職を考える理由の1つになった」人は43.2％で、賞与額が転職に影響を与えた人は半数を超えていた。
キャリコネからのお知らせsponsored
関連キーワード
Author
