「大学時代の友達の給料を聞くと落ち込みます」と語る女性。
一時期は転職も考えたが、「職場の環境や福利厚生、仕事内容は全く文句がないので、給料さえ回復すればと待っています」「貯金は以前よりはできませんが、今までの貯金とやりくりで何とか生活しています」と当面、耐え忍ぶ方針だという。
女性は流通・小売の大手グループ企業で働いているそうだ。20代後半で仕事にも慣れてきたところで、給料が下がってしまうのは精神的にかなりの痛手だろうが……。
その胸中を、女性は前向きにこう綴っていた。
「贅沢はできませんが、最近はお金のことよりも、人生をかけてやりたい事について考えるようになりました。物を買って消費するよりも、勉強と経験を増やして満足したいと思っています」