30代独身、将来を考えようにも月の手取りは20万以下…女性たちの嘆き | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

30代独身、将来を考えようにも月の手取りは20万以下…女性たちの嘆き

女性は「コロナ禍で大打撃を受けている業界のため、月の手取り、ボーナスあわせて年収は3分の1ほど減りました」と打ち明ける。

さらに「コロナ以前の収入ベースで借りている賃貸マンションですが、今より家賃の低い物件に引っ越そうにも、初期費用などまとまった金額を用意出来ずに住み続けています。節約しようにも固定費がかなりの割合を占めることになり、毎月ぎりぎりの状態です」と苦しい状況を訴えていた。

またIT・通信系の契約社員として働く30代前半の女性(北海道/年収300万円/未婚)は、手取り18万7000円という自身の手取り額を「端的に少ない」と書き不満をあらわにする。

そのうえ「契約社員なので、住宅補助手当、ボーナス・退職金制度はなし。ちょっと体調崩して休んだら生活できないレベル。身体壊すこと前提で、目一杯残業しても25万がやっと。ただし、会社は残業ゼロを謳っているので残業もままならない状況」と厳しい現状を並べた。

将来については「暗い前途しか見えないです。結婚なんて考えられない」と寂しげに吐露している。

同じく北海道で暮らす30代後半の女性(未婚/その他)も、「一年毎の雇用」という契約社員だ。手取り額は16万9000円で「年収およそ280万円程度」だという。

シフト制で月5回前後の夜勤があり、「夜勤がなければ手取り月収13万円程度。夜勤があるので17万円前後になります。地域的には多分それほど悪くない。けど実家暮らしだから生活出来ていると思っています」と説明する。

地域的に車は必須だが「ローンを組むことに不安がある」という。将来どころか「来年度の雇用にも毎年不安に思っています。介護系の人のやりたくない仕事。なり手は少なく給料も少ないのだと思っています」とこぼしていた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ