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月の給与額が少なくても、将来的に上がると信じていれば未来は明るい。しかし、キャリコネニュースの「手取り20万円以下の人」をテーマにしたアンケートの回答には、将来の展望が暗いと考える若い世代が少なくない。埼玉県の20代男性は、こう明かす。（文：okei）
「手取り16万3000円、年収およそ350万円。大学卒業後、電子部品商社に勤める社会人2年目ですが、給与体系にとても不安を感じています」（商社系、電気・電子・機械系／正社員／未婚）
※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22
「友人はしっかり手取り20万円以上確保できている」
男性は「日頃、生活にゆとりを持って、過ごせていないと感じます」と実感を吐露し、辛い現実をこう?み締めた。
「家賃の支払いなど生活費でほとんどが消えてしまいます。数十年後も大幅な給与アップは見込めません。将来的に結婚したいと考えていますが、正直今のままでは厳しいと感じます」
また、同じく「大卒で入社2年目」という大阪府の20代男性（メーカー系、素材・医薬品他／正社員／未婚）は、前述の男性より月の手取りは多いが年収は低い。ボーナスの額が影響しているのだろう。
「手取り18万5000万円、年収およそ250万円。大卒で2年目ですが、友人はしっかり手取り20万円以上は確保できているので少なく思います」
と悔しい現状を綴っていた。
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