手取り16万円で「貯金は月5000円が限界。こんなに毎日頑張ってるのにって辛くなります」と20代男性 | キャリコネニュース
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手取り16万円で「貯金は月5000円が限界。こんなに毎日頑張ってるのにって辛くなります」と20代男性

画像はイメージ

若い世代では特に、手取り月20万円以下で生活している人が少なからずいる。埼玉県に住む20代前半の独身男性(サービス系/正社員)は手取り月16万円、年収およそ250万円。キャリコネニュースに、

「将来の見通しは立ちません。今を生きるのに精一杯です」

という切実な声を寄せた。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S

「政府が頑張ってくれても、期待はしていません」

男性は日頃の暮らしぶりについて「毎月家賃、生活費や固定費の支払い、昼食代など、しっかりと計算してやりくりしています」としたうえで、厳しさをこう語る。

「友達とのご飯にもお金の気を遣っているのに、車欲しいなーとか、旅行行きたいなーと思っても、貯金できる額は月5000円が限界。こんなに毎日頑張ってるのにって辛くなります」

月5000円では最大でも貯金は年間6万円。車や旅行どころか、何かあったときに生活を維持できるかどうかも不安になるだろう。しかしこのような状況は決して珍しいことではないようで、「周りの人と話をしても、結構多くの20代前半の人は同じような状況みたいです」と男性は明かす。

購買意欲はあっても先立つものがなく、同世代も似たような状況では前向きになるのは難しそうだ。男性は、諦めをこう綴っていた。

「ぶっちゃけ、政府が給与を上げようと頑張ってくれても、私たちに影響が流れてくる期待はしていません。今までもずっと同じように取り組んできた結果がこの状況なのだから、そりゃ結婚も考えられなければ恋愛すら躊躇しますよね」

男性の手取りが年齢とともに増えていくことを願うばかりだ

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