東京都に住む20代後半の男性(営業/正社員・職員/年収450万円)も、「ほぼ変わりません」と大喜びとはいかないようだが、使い道まで語ってくれた。
「昨年は新卒で40万円、今年は少し上がって45万ほどです。会社の業績は昨年と比べてほとんど変わらなかった為、ボーナスのかけ月数はほぼ変わりません」
「今年から予算を持つようになったので、営業成績にボーナスが左右されました。成績は可も無く不可もなくといった感じでしたので、昨年とはあまり変わりませんでした。今年の冬のボーナスは、全て旅行と彼女へのクリスマスプレゼントに消えていきます」
一方、クリエイティブ職(メディア・アパレル・デザイン)として働く20代後半の女性は、
「昨年と同じく50万円。昨年に続き業績好調で一昨年以前より多く出たのはありがたい。ただとにかくベースアップが渋いので先が見えず、贅沢をしようという気にはなれないのが残念」(神奈川県/正社員・職員/年収450万円)
と綴った。20代でも、ボーナスを使って思い切り楽しむ気分にはならないようだ。