夜中のビルで侵入警報、駆けつけた警備員が目撃した“謎のオジサン” 「こっちを見ながらドアを閉めた」→ 後を追うと姿がなく… | キャリコネニュース - Page 2
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夜中のビルで侵入警報、駆けつけた警備員が目撃した“謎のオジサン” 「こっちを見ながらドアを閉めた」→ 後を追うと姿がなく…

まず建物の外周を確認し、「窓なども割られておらず鍵も壊されてる形跡無し」という状況を確かめた男性。外部からの不審な侵入はなかったようだ。

「まぁ、赤外線センサーなのでFAXなど感熱紙やネズミなどでも反応してしまうので、まぁそんなもんだろーなって思いながら懐中電灯持って中に入って行き暗い廊下を進んで行くと……明かりを照らした奥のドアをこっちを見ながら閉めるオジサンが居た」

まさかの不審者と鉢合わせかと思いきや、男性は慌てなかった。「セキュリティをかけた後に社員か何かが間違えてんのかなー」と冷静にビルの関係者だと判断した。外から侵入した形跡がなかったからだ。すぐにその人物の後を追い、部屋に向かったが……

「すいませーんって声をかけながらそのオジサンが閉めたドアを開けたら……そこは2畳ほどの掃除用具入れで人が入れるスペース無し。もちろん誰も居ない……」

“キツネにつままれた”とは、まさにこういう状態だろう。ポカンと驚いた男性の表情が目に浮かぶ。

「確かにオジサンがこっちを見ながらドア閉めたんですけどね。あれは何だったんでしょうかねー」

こう疑問を振り返る男性だが、恐怖におびえている様子でもない。当時は夜間のことで、だいぶお疲れだったのではないかと思うが、どうだろうか。

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