そのため男性は、勤務10日目に同期の1人と人事課に聞きに行ったそう。すると驚きの言葉が帰ってきたという。
「一年勤務したら3万円の昇給」
だが、それなら最初の基本給が23万5000円とは言わないだろう。その会社は薬品の卸会社で、取引先である病院や開業医の勤務時間に合わせて、夜遅くに営業に行くこともあった。遅いと退社時間が22時を過ぎたそうで、
「それから1週間で辞めた。まだこの様な会社もある事に驚いた」
と、うんざりした様子で投稿を結んだ。
宮城県の40代女性(医療・福祉・介護)は、現在の勤め先に幻滅しているようだ。
「新規開院した病院だが、最初は家庭を犠牲にして働かなくて良いからと残業もなしで帰って良いと言われていたが、今は残業して全部終わってから帰ってもらわないと困ると言われている」
残業代にも不満がある様子。時給は昼と夜で異なるそうだが、「残業代が夜の勤務に付随しているのに昼の残業代に割増で支払われている」とこぼす。どうやら安く済まされているようだ。労働基準監督署に相談したところ「残業代未払い」に当たると言われたが、
「事務長に逆らうと防犯カメラで常時監視される」
と泣き寝入りするしかないようだ。正当な残業代を支払われないよりも、常時監視下に置かれるほうが嫌だということだろう。「こんな病院早く辞める事を決めました」と結んだ。
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