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ライフイベントへの理解は職場環境を大きく左右するが、時には心に土足で踏み込むような発言をする上司もいる。投稿を寄せた30代女性は、あまりにも配慮に欠けるマネージャーの言葉が忘れられないという。
女性が工場で設備アシスタントとして働いていた頃のことだ。数週間の体調不良が続いたため病院を受診したところ、妊娠が判明した。(文:長田コウ)
「ほんと許せません」と未だ怒りはおさまらず…
待望の妊娠に喜びを感じたのも束の間、仕事面では懸念があった。3月は棚卸しの時期で重い荷物を運ぶ作業が発生すため、女性は直属のチーム長に事情を報告した。現場の管理者は優しく対応してくれたものの、残念ながらその後、流産という悲しい結果になってしまった。
その後、1年ほどは体調が優れず休みがちになることもあったが、チーム長は変わらず「仕方ないよ」と優しく接してくれたそう。しかし、流産から1年後、再び妊娠し、またしても流産という事態に見舞われた際、マネージャーから信じられない言葉を投げかけられた。
「去年も今年も棚卸ししたくなくて妊娠してるとか言ったんじゃないの?」
「流産してそんなずっと体調悪いものなの?」
「いつ体調悪いの治るの?仕事変えるなり出勤減らしたら?」
心配していたとしても言い方というものがある。いずれの言葉も当時の女性には冷たく突き刺さるものだった。チーム長が理解を示してくれていただけに、マネージャーの想像力を欠いた発言は余計に際立つ。
女性は「ほんと許せません」と書いている。そのマネージャーには、他にもひどいことを言われていたようで、日常的にストレスの多い職場だったようだ。
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