学歴より大切な要素とは
高収入を得るには、何が必要か。学歴を挙げる人は少なくない。しかし世間には、高学歴でなくとも高給取りはいる。そうすると彼らの考える、“学歴より大切な要素”が気になるところだ。キャリコネニュース読者からは、
「色々なことに結果が出るまでチャレンジしてきたから」（20代男性／東京都／IT・通信系／年収1100万円）
「リスクを恐れず、運を生かすこと」（50代男性／神奈川県／メーカー系／年収2500万円）
「行動力」（20代男性／東京都／金融・保険系／年収1100万円）
といった声が寄せられている。他の投稿も見ていこう。（文：鹿賀大資）
「大卒は単なる学位。海外で就労ビザを取る際に必要性を感じる程度」
都内の40代男性は「三流大学卒ですが」と前置きした上で、「常にユニークな存在であり続けたいと考えていました」と成功の秘訣を明かす。外資を含む数度の転職を経て現在は専門コンサル系企業で年収1450万円を得ている。
入社後は「アウトプットに対するプライドを持って仕事に取り組みました」という。その甲斐あってか「それなりの収入までたどり着けたと思います」と述べている。
IT・通信系の会社で働く都内の40代男性は、元から備え持っていたITスキルをベースに年収を上げてきたと語る。徐々に英語力も身に着け、海外で日本人の価値を見出すことができた。マネジメント経験を積めたことも大きいと明かす。そうして現在は、年収1250万円を得ている。学歴については、
「元々ソフトウェアエンジニアなこともあり、仕事上で特に必要性を感じませんでした。ちなみに私は長らく高卒でしたが、ある時期から仕事との二刀流で地道に勉強し大卒資格を取得。なので大卒といっても単なる学位にしか思わず、海外で就労ビザを取る際に必要性を感じる程度です」
と書いている。
「付加価値の高い職種に、どれだけ心血を注げられるか」
メーカー系企業で年収1050万円を得る広島県の40代男性は、就活の時点で「給与や福利厚生など好条件の会社選びを考えていた」という。都内の40代男性（専門コンサル系／年収1000万円）は「付加価値の高い職種に、どれだけ心血を注げられるか」と力説する。
年収1400万円を得る都内の50代男性（メーカー系）は、外資系企業で通用できる「専門スキルとマネージメントスキル」の取得が欠かせないという。短大卒の30代男性（東京都）は、自身について「給与の高い企業が欲しいスキルを保有している」と明かす。現に男性が勤務するIT・通信系企業は給与水準が高いらしく、自身の年収も1500万円とのことだ。
※キャリコネニュースでは引き続き「学歴ないけど年収1000万円以上」や「ソシャゲ廃人経験者」に関するアンケートを募集しています。
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