女性は、このほかにも辞めたくなる理由があったと続けた。
「微妙に物言いがキツく感じる人がいる」
「慣れない仕事でしかも週5、疲れが取れなく眠れない、うなされる」
不眠症状も出ていたようで、合わない職場でストレスが相当かかっていたのだろう。結局1週間で辞めた女性は、「早く見切りをつけたことで回復も早かった」とし、決断に後悔はない様子。辞めることを批判してきたという家族も、退職後に元気を取り戻した女性を見て、理解してくれただろう。「辞めてよかったと思う」と女性は結んだ。
京都府の30代後半の男性(エンジニア/機械・電気・電子・半導体・制御/正社員・職員/年収300万円)は、エアコンや冷蔵庫などの修理や取り付け作業の仕事を1か月で辞めたと打ち明ける。会社の人から前もって「職人気質ばかりの職場なので口が悪い」と忠告されていたため、ある程度は覚悟して入社したが……
「教えてもらっていないことに怒鳴られ、個人の趣味趣向の否定、最終的には人格否定までしてくる会社でした」
といい、相手は一人や二人ではなかった様子。大勢からそうした扱いを受ければ辞めるしかない。結果1か月で退職したものの、
「だいぶマシにはなりましたが、辞めてもいまだにその職場のことが夢に出て睡眠障害手前までに身体を侵食してます」
退職からまだ日が浅いのだろうか、今もうなされているようだ。長く続くようなら専門機関に相談してみてほしい。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H