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画像はイメージ
仕事をしない上司のもとではやる気が削がれてしまう。愛知県の60代男性は、かつて工場で工作機械を扱う仕事をしており、そこでの理不尽な体験を語った。
「30年近く勤めた会社でしたが最初は働きやすかった。バブル崩壊も乗り切ったのに」
かつては居心地の良い職場だったようだが、リーマンショックや東日本大震災が起こった後、工場の仕事は以前より厳しいものになったそうだ。だが、事務所にいる幹部や社長はそんなこともお構いなしに怠惰な日々を送っていたという。(文:國伊レン)
社長は居眠り、経理は漫画喫茶でダラダラ…
事務所の幹部たちは「パソコンで遊んでやがった」と、男性は憤る。
「例えばネットサーフィンはマシで、ゲームしたり酷いのはわいせつ画像を会社のPCに取り込んで楽しんでた。当時の社長は日長居眠りしてて後はネットサーフィン」
「経理の幹部は朝礼終わると銀行へ行くと称して漫画喫茶でモーニング&漫画見てると推定。(漫画喫茶に車が停車してたのを目撃されてる)」
作業員の仕事は前より大変になったのに幹部が怠けていたら、モチベーションが下がるのは当然だ。男性も「そんなの見てたらやる気なくなった」と同僚にぼやいていたが、なんとその中に密告者がおり
「不平不満を密告され、長年携わってた工作機械の担当から外されて雑用係に、要は追い出し部署へ!」
と、理不尽な仕打ちを受けることになってしまった。その後「耐えきれなくて半年で定年前に辞めました」と顛末を語る。定年まで働きたい気持ちもあっただろうが、腐った職場から早めに脱出したのは不幸中の幸いだろう。
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