漫画好き上司が“ジャンプ読め!”と強要する「ジャンハラ」 セリフなし回を渡され「全く理解ができなかった」と回想する男性 | キャリコネニュース
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漫画好き上司が“ジャンプ読め!”と強要する「ジャンハラ」 セリフなし回を渡され「全く理解ができなかった」と回想する男性

画像はイメージ

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職場の上司から趣味を押し付けられ、ウンザリする人が意外といるようだ。投稿を寄せた30代男性(医療・福祉系)が以前、整骨院に勤務していたときのエピソードを振り返った。

「日常的に『声が小さい』と院長から怒鳴られるというパワハラを受けていましたが、それよりも苦痛だったのが、『週刊少年ジャンプ』を読むのを強要されたことです」

普段から漫画をあまり読まない男性は、「興味のない漫画をなぜ途中から読まなきゃならんのか、正直理由が分かりません」と困惑していた。(文:西荻西子)

「これ読め」とページを開いて渡されたが……

それでも男性は、ジャンプ発売日である月曜日になると、毎週コンビニまで買いに行かされていた。「定期購読しろよ、と今なら思いますね」と振り返る。

そんな男性は「さすがに読むメリットがない」と、院長が勧めてもスルーしていた。しかし、ある日院長から「これ読め」と、ジャンプのある連載が掲載されているページを開いて渡された。

「その回がたまたまなのか、セリフが一切なく、描かれていたのはよく知らないキャラクターの戦闘シーンと効果音のみ。誰が何と戦っていて、どういう状況なのか全く理解ができなかったです」

院長としては面白さを伝えたくて渡したのかもしれない。しかし大抵の場合、それは作品をずっと読み続けていたからこそ理解できるものだ。その号だけを読んでも、面白さを読み取れないのも当然だろう。

このほかにも、この整骨院では、「出勤したら毎朝、口コミサイトのレビューを書く」「施術内容をでっち上げて書く」といった不正を強要された。最終的には「院長と揉めてバックレました」といい、

「院長からのパワハラの中でもジャンプを読むのを強要される“ジャンハラ”が何よりもインパクトがありましたね」

と振り返る。

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