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中小企業では社長の存在感が大きいものだ。その言動一つが社員のやる気に大きな影響を与えることもある。投稿を寄せた40代女性は、事あるごとに口を挟んでくるというワンマン社長の“ダメな上司ぶり”をこう明かす。
「新人や頑張ってる人、出来る人をも萎えさせる。『〇〇じゃダメだ、お前が代わってやってやれ』。今時『お前』という言葉を使う時点でアウト」
社員を信頼せず、その場の出来だけで判断を下している様子。特に新人はやる気をくじかれてしまうだろう。(文:湊真智人)
「いいや俺がやる」→間違っていても気付かない
きちんと仕事している社員でも、即答しないと暴言が飛んでくるようで、
「数秒で返答が無いと『やれないんだから』『出来ないんだから』と決めつけ、自尊心を傷つけて部下を追い詰める」
と書いている。さらに部下に頼んだ仕事も「3分も待てず」に催促し、進捗が悪いと煽ってくるという。このように社長は「とにかくせっかちで待てない」性格で、その口癖は「スピードだ」だという。能率的な働き方を促進するのはいいが、暴言を吐いたところで仕事が早くなるわけもない。
またこの社長が厄介なのは、決して「仕事ができる上司」ではないという点だ。女性は以下のように書いている。
「最後は『いいや俺がやる』と言って手を出すが、間違っていても気付かない。そのミスを部下が慌ててフォローするという酷い有り様」
手本を示されるならまだしも、ミスをされては結局仕事が増えるだけだ。しかし社長がこうした言動を改める気配はない模様。女性は心底呆れたように心境を綴っている。
「煽るようなパワハラしか出来ない上司はダメ。ついていけない。こんな会社早目に転職した方が身の為だ」
社長自らが社員の成長機会を奪い、ミスを連発しては、会社の未来は暗いままだろう。
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