上司のせいで資料作り直し50回…“最初の案”に「それだよ!」と絶賛され一発逆転 | キャリコネニュース
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上司のせいで資料作り直し50回…“最初の案”に「それだよ!」と絶賛され一発逆転

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プライドだけ高く理不尽な上司は、どこにでもいるものだ。東京都の40代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1300万円)は、係長時代に新規プロジェクトを任された際の「上司に反抗したエピソード」を寄せた。

「所属組織の部長が常務から新規プロジェクトを任され、メンバーは皆やる気に満ち溢れてました」

ところが、「常務向けの説明資料」作成を任された男性は、その部長にさんざん振り回されることになる。(文:境井佑茉)

難癖をつけられ50回以上資料を作り直し

その部長は、かなりやっかいな人物だったのだ。

「学歴はあるのですがリスクをものすごく嫌う人で、僕が作った資料もあれやこれやと難癖をつけ、常務への説明スケジュールも遅れに遅れる始末」
「結局、資料のバージョンは50を超え、スケジュールも当初から2カ月ほど遅れて常務に説明することに……」

大幅な予定の遅れと繰り返される作り直しに、男性は疲弊したことだろう。しかし、部長と2人で行なった「常務への説明」は、思わぬ方向へと展開する。

「説明して5分もたたないうちに(常務は)『俺が考えてたのはこんなことじゃない。◯◯の考えをうちに取り込むってことだ』とお怒りに……その、◯◯というのが、一番最初の資料で僕が部長に提示してボツにされたものだったのです」

なんと常務が求めていたのは、男性が初めに作った資料そのものだったという。それまでのバージョンを持っていた男性は、その資料を提示しようとしたところ……。

「部長は気まずいのか、ジェスチャーで僕に『出すんじゃない』という仕草でした」

しかし、すでに「イライラマックス」だった男性は部長の制止を無視。バージョン1の資料を「常務のおっしゃっているのはこういうことでしょうか」と提示すると、

「常務は『それだよ!』と、いたくご機嫌になり、その場でプロジェクトの認可が降りました」

男性が席に戻ると、部長は課長に「あいつは失礼なやつだ」と怒りをあらわにしたそう。しかし、課長はこう言い返した。

「課長もさるもの、『プロジェクト、正式に認可されたのに問題あります?』って返したそうで、後日課長に呼ばれ『あの部長はつまんない学歴をプライドに生きてるやつだから、異動まであと少し待っておけばいなくなるから気にするな』と言葉をかけてもらいました」

その予測通り、部長はプロジェクトの途中で異動になった。男性は、後任の部長とチームとともに、無事プロジェクトを完遂できたそうだ。

「あの時に、『あぁいう上司にはならないようにしよう』と心に誓いました」

困難な経験をしたものの、反面教師として学びを得たようだ。

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