年代ごとに見ると、「自然な出会いがあったか」と回答した人は20~24歳では32.4%だったのに対し、30~34歳では15.4%しかいなかった。
新生活であった「自然な出会い」の具体的な場面としては、「職場」(35.0%)が最も多く、次に「趣味の集まり」(27.2%)、「SNS」(25.2%)、「友人・知人の紹介」(23.3%)などが挙げられた。なかには「ナンパ」(17.0%)、「オンライン飲み会・イベント」(14.6%)といったものもあった。
男女別に見ると、男性は「趣味の集まり」(31.2%)が最多で、次いで「SNS」(27.2%)、「友人・知人の紹介」(24,0%)、「職場」(24.0%)だった。
一方女性は「職場」(44.5%)が最多で、「SNS」(23.6%)、「趣味の集まり」(23.6%)、「学生時代の友人・知人」(22.7%)と続く。「職場」と回答した人が女性では半数近くになる一方、男性では2割にとどまっている。
男女ともに「SNS」での出会いが2位となっているのは、コロナ禍における出会い方を象徴しているのかもしれない。