トピック内には「検索候補にブラック、飛び降り自殺、パワハラ、宗教とか出てくる会社です」と口コミの悪い会社で働いていた人からの声が相次ぎ、
「前に働いてた会社(ブラックすぎて辞めた)が、転職レビューサイトに載ってて、内容見たら一件コメントがついてて『社長の器ではない』って書かれてて笑った」
と以前の勤務先が叩かれているコメントを見つけて面白がる人もいた。また、
「地元で『あそこだけはやめとけ』と悪評しか聞かない会社で働いたことがある。時給以外が最悪。特に人間関係。上司もクソなら先輩・同僚もクソ。更にブラック。速攻辞めた」
と口コミの重要性を教えられたエピソードもみられた。「火のない所に煙は立たぬ」と言うことなのだろう。
評判が悪い → 人手不足でブラックな環境に、という可能性も
とは言え、ネット上の評判に冷めている人は多い。
「仕事内容が楽で人間関係も給料もいいなら、風俗や詐欺グループや半グレでない限り、周りの評価を気にすることないんじゃないかな」
トピ主が今の職場に満足しているのであれば、どれだけ悪名高い企業で働いていても気にする必要はない。また、「正社員やある一定の階級以上にとっては働きやすくても、コマ使いされる契約社員派遣にとってはブラックって会社もあるよね」といった指摘があるように、雇用形態や部署によっても労働環境は変わるものだ。
とは言え、最近の就職活動は転職サイトやSNSから情報を集めた上で、選考に進むかどうかを決めることが主流になっている。どれだけクリーンな会社であっても、評判が悪ければ人が集まらず、人手不足に見舞われるリスクもある。
そうなってしまうと”予言の自己成就”のように日々業務に追われ、人間関係が悪化し、評判通りのブラック企業になってしまうケースも想定される。長く働き続けることを考えた際、評判の良し悪しも意識しておく必要がありそうだ。