基本給のほかに、諸費用として支給される各種手当。通勤手当や時間外手当のほか、家族手当や資格手当、住居手当などその種類はさまざまだ。トータルの月収が増えるため、手当が充実している会社に魅力を感じる人は多いだろう。
企業口コミサイト「キャリコネ」には、
「資格手当が充実しています。例えば、第3種電気主任技術者の資格を保有しているだけで、月額3万円 の資格手当が挙げられます」(その他/20代後半/男性/正社員/年収300万円)
といった、「手当」に関する口コミが寄せられている。(文:コティマム)
資格手当が充実「資格試験の勉強費用や資格の維持費用など」
ほかにも「資格手当が充実している」という口コミは多く見られた。
「資格手当が資格取得時や受験料だけでなく、継続的に数年間支払われるので大変得したと思っています。申請をすれば自分で見つけてきた講座やセミナーなどを受けることも可能です」(システム運用/30代後半/男性/正社員/年収430万円)
「資格手当など、業務に関することの費用に関しては手当が出ます。資格試験の勉強費用、その資格の維持費用などなど」(人事/40代後半/男性/正社員/年収550万円)
業務に必要な資格の取得費用が手当として補助されれば、従業員の金銭的負担が軽くなるだけでなく、資格取得に向けたモチベーションも保てる。結果的に、従業員のスキルアップやキャリアアップ促進につながるだろう。
ワンルームマンションには8000円で住める」
「住居に関する手当が充実している」という口コミも目立つ。
「待遇面では非常に満足している。住居手当は上限27000円、通勤手当は実費全額支給。病院手当、地域手当、その他夜勤手当や、感染症患者に対する特別手当も支給される。手当が手厚い分、月給も充分いただける」(医療福祉関連/20代前半/男性/正社員/年収480万円)
「30歳までは会社の寮に入れたり、その後も結婚すれば住居手当をもらえたりする。東京であれば5万円、地方は2万円。可処分所得は同世代と比べても高い方である」(総務/20代後半/男性/正社員/年収480万円)
「転勤族のため住居手当は非常に充実している。ワンルームマンションには8千円で住める」(サポートエンジニア/10代後半/男性/正社員/年収280万円)
家賃やローン住居費は毎月発生するものなので、住居に対して手当が出るのはありがたい。給与以外に手当があれば、家計費用経費の負担を抑えることができられ、余裕のある生活を送れることができるだろう。就活や転職するの際は、その会社の手当について事前に調べてみるとよさそうだ。【参照元:キャリコネ】