職場には、しばしば常識はずれの「モンスター新人」が現れ、周囲を驚かせる。キャリコネニュースに困った新人エピソードを寄せてくれた東京都の30代の男性(専門職/正社員/850万円)は、「片付けられない」女性に困惑した過去を明かしてくれた。(文:okei)
それは男性が「現在の職場に転職する前の一時期、アパレル問屋でアルバイトをして」いたときのこと。
「その時に入ってきたアルバイトの女性(20代半ば)がヤバかった」と、男性は振り返る。
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「共有スペースなどをドンドン侵食、ついには……」
その女性は、「とにかく片付けが出来ず、自分のデスクの上が散らかっているのは日常茶飯事」だったという。そして、「自分のデスクでものが広げられなくなると、通常は『片づけよう!』とかなると思うのですが、その子は何を思ったか、隣の空席になっているスペースにヒョイと移動して作業を継続」したそうだ。
職場ではなく、自分の部屋とでも思っているのだろうか。目を疑うような光景だ。
「その後も共有スペースなどをドンドン侵食し、ついには店舗のお客様の目につく部分までが侵食されそうになる事態!問屋とは言え、お客様が仕入れにいらっしゃるので整理整頓は基本中の基本!」と男性。
さすがに周囲の緊迫感が伝わってくる。結局、新人女性は「上司や先輩から度重なる注意を受け」たそうだ。彼女は挨拶や礼儀には問題が無く、「『申し訳ございません!次回から気を付けます!!』とは言うものの、改善する気配が全く見られず……」だったという。
結局、このアルバイト女性は「数か月で辞めて行きました」とのこと。
「もちろん、退職後の彼女のロッカーがゴミや私物で溢れていたのは言うまでもありません」
立つ鳥、跡を濁さずというが……。