自身の経済事情について男性は、
「(手取りで)18万円もらい、保険やガソリン代などを引いて14万円で、残るのは3万円ほど。実家暮らしですが、家具や家の最低限の補強にすべて当てています。なので車やバイクを所有していますが、正直なにも残ってません」
と語り、カツカツの生活ぶりを強調した。せっかく車やバイクがあるのなら、本音はドライブに出かけられるくらいの余裕が欲しいのではないだろうか。
ちなみに男性の勤務体系は、完全週休2日で「実労8時間・休憩1.5時間の拘束9.5時間」「残業は20時間以内に縛られて」いるという。長期休暇は年末年始に3日間(31~2日、うち1日は有給)、5~8月の間で夏季休暇が2日間と、「長期」と呼ぶには程遠い。「通勤は片道1.5時間」というから通勤に1日3時間かかっている。
通勤時間と拘束時間がやや長いせいで疲れているのか、男性は「休みは家でじっとしてます」と綴った。その上で
「コロナが理由で出かけることを強いられていない今が幸せです。恋人をつくることは精神的・金銭的に恐ろしくできなく、15年を迎えています」
と寂しげに打ち明けた。男性は現在「満33歳」と言うから、最後に恋人がいたのは18歳頃だろうか。いつか余暇や人付き合いを楽しめるくらい、収入が上がるといいのだが。