神奈川県に住む女性40代後半の女性は、就職氷河期の当時、とある会社の新卒採用面接を受けたとき
「あんたみたいな人間を採用する会社はこの世にない。世間知らずの大卒なんて使い物にならないから。何のために生きてるの?200社どこも受かってないじゃない。それがあなたの価値なんだよ」
と散々な事を言われたと振り返った。就職面接でなにもそこまで言う必要は無いし、品性を疑うような酷い言葉の暴力だ。
「その場では必死に涙を堪え、震える手を抑えました」
という言葉からは、当時の辛い気持ちが伝わってくる。また女性は最後に、
「今思えば、何で私を面接に呼んだのだろうと疑問に思います。 未だにトラウマです。恨んでます」
と思いの根深さを吐露した。