Uber配達員の「格差」問題。月商60万円のYouTuber配達員に聞いた、驚くべき実態 | キャリコネニュース - Page 2
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Uber配達員の「格差」問題。月商60万円のYouTuber配達員に聞いた、驚くべき実態

大阪在住のYouTuberウバトモさんは専業配達員。バイクで配達していて、月の売上は60万円だという。どうやってそんなに稼いでいるのか?

ウバトモさんによると、「シミ」と呼ばれる稼げるエリアから出ないのが必勝法だ。見定めたエリアに踏みとどまって実績を積み重ねていくうちに、有利な条件が整っていくという。

どういうことかと言えば、「クエスト」と呼ばれる目標配達回数をクリアすると報酬が発生するが、この額に「個人差がある」らしいのだ。

「以前は全配達員一律でした。しかし現在、私は110回の配達に対し2.2万円提示されているのに対し、同じ110回で1.1万円しかオファーされていない人もいました。この方も同じ大阪です」とウバトモさん。

この点について、ウバトモさんがUberのサポート窓口に尋ねたところ「人によって報酬額は違う」と運営側も認めたという。

ウバトモさんはこう語る。

「稼げない人は1日5千円にも届いていないんじゃないでしょうか。稼げる人との差は閑散期になるほど開いていきます」「Uber配達員は個人事業主です。一般の商売人同様、考えて商機を見いださないと勝てません。サラリーマン・マインドのままだと稼げないと思います」

いやはや、「優秀な」配達員とそうでない人の間で、こんな格差が広がっているとは……。フーデリ業界は弱肉強食のシビアな世界だということを、あらためて知らされるエピソードだった。

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※ウバトモさんのチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/channel/UCt7f7wMi8eSaq5HmQe4nvDw

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