「出勤になってからは、通勤の満員電車でもみくちゃにされる上、知らない人との接触で、仕事の前に疲れる。出勤になったからといって、社内のコミュニケーションは何も変わらない」
さらに「タバコ部屋や仕事後の飲み会に出席してる人だけが出勤でふれあいが増えるのではないでしょうか」と現状を分析。
「家族との時間が出勤で減る。仕事も、リモートの時は集中できていたが、出社すると、声を掛けられたりして中断するのがいやです」
と出社に対する不満はとまらないようだった。
神奈川県で暮らす60代前半の男性(事務・管理/年収300万円)もリモートワーク派のようで
「通勤に片道2時間かかっています。 リモートワークだと1日に4時間の余裕があったので仕事が終わってから他にもいろいろなことができました。リモートワークがなくなって毎日通勤するようになってあらためて通勤時間を無駄に感じています」
と綴っていた。コロナ収束後も、リモートワークで出来る仕事はリモートのままで続けた方が、効率的にも社員のメンタルヘルス的にも良いかもしれない。