新しい職場になじめるかどうかは、本人はもちろん同僚や会社の受け入れ態勢にも左右される。群馬県に住む40代後半の女性(事務・管理/年収550万円)は、新しい職場に入って2か月で思いがけない事態に見舞われた。(文:okei)
キャリコネニュースでは「新しい職場になじめない人・なじめた人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/9V61TL8Z
部署異動の上に「雑な扱いにもなりました」
女性は「ある会社で退職者が出るための求人に応募して採用されました」と事情を明かす。「退職予定の女性にマンツーマンで引き継ぎする業務を2か月間教えてもらいました」と、ここまでは丁寧な引継ぎで問題はなかったが…
「それなのに女性は退職日ギリギリで出した退職届を撤回したんです。しかも会社もそれを了承しました」
「更に会社としては経験の浅い私は無駄な人員と思われたのか、引き継ぎは中止され私は別の部署に異動となり雑な扱いにもなりました。しかも試用期間で終わりにされました」
次々と思いがけない事態が起こり、「職場になじむ」どころか追い出されることになった女性。しかし、そこで腐ることはなく
「文句を言いたかったけれど馬鹿らしくなり転職活動を頑張り、今の会社に入社できました」
と結果的に悪くはない結末を報告した。