30代男性(大阪府/その他/年収100万円未満)は、マイナス20℃の倉庫内作業に従事。「人間関係は良くもなく悪くもなく」という職場だったが、過酷な現場に「体が耐えられなかった」と綴っている。その上、
「問題なのは、上司が飲酒運転を隠蔽したから。このままここにいても飲酒運転を隠蔽するような会社では将来が不安になり、自分の身も危うくなると思ったので、退職しました」
と、わずか1か月で退職した経緯を綴った。
50代女性(京都府/事務・管理/年収150万円)も、食品会社の物流スタッフの仕事を始めるも、やはり1か月で退職することに。
「寒い倉庫内で、冷凍食品などのピッキング作業、作業台もなく腰痛になり、時給も安かったのですぐに辞めました。上司の注意の仕方もパワハラに近い言動でした」
と、退職理由を語る。どちらも職場の環境と上司に問題があった。仕事をすぐに辞めてしまうと、「仕事が続かない」と批判されがちだが、心と体が悲鳴を上げる職場を辞することは逃げではないはずだ。