神奈川県の30代男性(Web・インターネット・ゲーム/フリーランス/年収150万円)は、清掃業を1か月で退職した理由をこう語る。
「日勤のあと夜勤があり、次の日も普通にフルタイムで出勤をすることが週に数回はあった」
日勤→夜勤→フルタイムで勤務とは、一体どれだけ続けて働かされたのだろうか。男性が「体力的にキツイと感じた」のも当然だ。しかも
「夜勤手当が500円だけだった」
というから「モチベーションが下がり退職をした」のも頷ける。
群馬県の50代女性(事務・管理/正社員/年収300万円)は、会計事務所の事務を3か月で退職した。
「就業の30分以上前からの執務室の掃除。そのくせ所長の娘は遅く出社してろくに掃除はしない。夕方、来客用のカップを洗っていたら、所長から『定時過ぎてから洗え』と言われた」
その後は「コロナ禍もあり職業訓練校に通いながら、就活をして現在の会社に転職」したという。退職に関しては「満足」と後悔はない。
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