料理に苦情を言えばタダになると思われては、飲食業は商売にならない。いつの日か行けるお店も無くなってしまうだろう。千葉県に住む50代前半の女性(サービス・販売・外食)は「ファミレスのホール」で働いていたとき、
「お料理に不備はないのにいちゃもんをつけてきた、ご夫婦?カップルがいました」
と苦々しい記憶を振り返る。それは相当タチがわるいクレーマーだったようで……。
「あんたみたいなババアがこんな若者向けのカジュアルな店で働くなんてバカ」
そのカップルは「男性は小太りで腕に入れ墨、女性は金髪でアクセサリーをじゃらじゃらつけ、黒のタンクトップ姿」とインパクト強めの外見だった。それだけなら問題はなかったが……
「注文を受けたときから嫌な感じでしたが、私が料理を運んだとき、なぜか見た目や容姿をバカにされました。『あんたみたいなババアがこんな若者向けのカジュアルな店で働くなんてバカ』など色々と…」
失礼過ぎる暴言で、スタッフのみならず周囲のお客さんにも迷惑でしかない。その後は他のスタッフが対応したというが、
「ずっと暴言を吐きまくり、結局お代はただにさせて帰っていきました」
ともはや客とも言えない悪質クレーマーだった模様。しかしそんな悪行を長く続けられるはずもなく
「他のお店でも同じようなことをしているらしく、それ以降は出禁になりました。今でも同じ地域に住んでいますが、ご近所からは嫌われ、誰にも相手にされていません。 皆さん、自業自得、だよね、って言っています」
と当然の結末を綴った。
※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9
【シリーズ:衝撃クレーマー】
メロンゼリーを買ったのに「メロンが嫌いだから返金しろ」まさかのクレームに店長がとった毅然とした対応