「いざ入社すると、残業は月100時間で残業代はなし、上司からの罵声や暴力、休みもほとんどなしという絵に描いたようなブラック企業でした」
結局、男性は「7か月で心身ともに壊し退社」した。
「その後就活でとても苦労し、入る会社入る会社全てがブラック企業でまともな企業に入社できませんでした。その時『何故あの時もっと就活をしなかったんだ』ととても後悔しました」
「周りの友達より遥かに自分が劣っているように感じ塞ぎ込んでいました。もう自分の人生終わったなと思ってました」
男性は精神的にも追い込まれてしまったのだ。しかし転職を繰り返し、現在「新卒時から4社目」でやっと自分に最適な会社に出会えたようで
「奇跡的に事業拡大のために人を募ってた地元の有名企業に入社して今年で丸6年経ちました。待遇もとても良く、やっと普通に働けています」
男性は自身の経験を踏まえ、就活をする学生に力強く訴える。
「新卒の方には就活は絶対に妥協しないでほしいです。一生に関わる問題です。めんどくさいから、少しだるいからという理由ですぐにやめないでもらいたい。一年だけ本気で就活してほしいです。私のような後悔する人が増えないことを願ってます」
就職、転職活動をしている人は後悔のないよう取り組み、自分に合う会社で働けることを願う。
※キャリコネニュースではアンケート「就活で後悔していること」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/FBWCG1Z2