と言っても友人はまだ「妊娠検査薬を試しただけで産婦人科には行っていない」とのこと。女性は「子どもの風邪がうつったら良くないし、身体に触るといけないから」という理由で会うことを断った。セミナーの一件で距離を置こうと決めていた女性は安堵しただろう。
しかしほっとしたのも束の間、その後、友人からLINEが来て、心拍が確認できたことと「ご主人が独立し自宅のガレージで車屋を始めたこと」を報告された。そしてセミナーから2か月が過ぎた頃に、友人から珍しく電話がかかってきた。その内容は、電話に出たことを後悔するものだった。
「上の子が抱っこしつこくて2人目はもっと遅い方がよかった」
「だから◯◯ちゃん(女性の名前)はもっとあとに妊活したらいいよ」
友人にこう言われて、当時2人目を考え妊活していた女性は複雑な気持ちになっただろう。さらに、
「でも、そろそろ歳だから2人目不妊とか気になるから難しいよね」
と友人は2人目の妊娠を急かす一方で、
「娘ちゃんの気持ちができてからの妊娠望む方がいいよ」
と言いたい放題で「少し辛くなった」という女性。そこでガレージで車屋を始めた友人の夫について話を振ると、友人は「これから(収入が)安定するか不安」だが「いつも家にいるから、いつ何があっても安心」と自慢げに言ったあと、
「◯◯ちゃん(女性の名前)の旦那さんはドライバーだからすぐ駆けつけられなくて可哀想。産前も産後もバッチリ居てくれる安心感すごいよ? 旦那さんも独立とかしてみたらどうかな」
とマウントを取ってきたのだ。妊活だけでなく夫の仕事まで馬鹿にされた女性は「ホルモンバランスのせいかなとは思いましたが、ひどく傷付きました」と当時の心境を振り返った。
その後、しばらくして女性は友人の上の子の誕生日におめでとうLINEを送った。友人は「ありがとう」とだけ返事をしてきたが、第2子をすでに出産していたことを別の友人から聞いた女性は、
「上の子の誕生日の4日ほど前に生まれていたらしいのですが、私に報告はなく。何がしたいのかもわかりませんし、傷付けられるのももう嫌なので」
と絶縁を決めた。この投稿の時点で、友人の第2子は生後5か月程になるが、女性にはいまだに何の連絡もなく、ヤキモキさせられているようだ。しかしこの件に限らず、思い返すと高校時代からこの友人には理解できない言動があったため、「このまま穏便にフェードアウトしていけたらなと思います」と結んでいた。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG