女性が勤務していたコンビニには個室のトイレが2つあったが「どちらも男女共有でした」と振り返る。
「従業員もそのトイレを使用するのでとても苦痛でした。男性は乱暴な使用をするので床や便器はいつも濡れている状態でした。清掃しても次々と汚され、いい加減仕事中はトイレを我慢して帰宅してからトイレに行く始末です。なるべく飲みものを飲まないように仕事してました」
と、心身ともに安心して働けない状況だったことを明かす。
また、コンビニのトイレを利用する際には、店員に一声かけたり、利用後は何か買い物をしたりするのが礼儀だが、
「男女共に無言でトイレを使用して当たり前のように何も買わず帰る人は数え切れないのが現状です。申し訳ないとかないんです」
と、利用者のマナーの悪さにも苛立っていた。トイレにまつわるストレスのすべてが、女性を退職に追い込んだのだ。
その後の仕事選びは上手くいったようで、「現在は、とても清潔に管理された男女別のトイレがある職場に転職しております」と、清々した様子で明かした。
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