「新人を泣くまで追い詰める」のが当然の職場を2週間で退職した女性の回想 | キャリコネニュース
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「新人を泣くまで追い詰める」のが当然の職場を2週間で退職した女性の回想

画像はイメージ

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どう見てもヤバいような会社は早めに辞めるのも全然ありだ。宮崎県の50代前半の男性(事務・管理/年収750万円)はかつて、IT関係の会社でSEだった。そこで男性は、先輩からこう脅しをかけられたそう。

「社長の言うことは間違っていてもYESと言わないと酷い目になる」

典型的なワンマン企業だったようだ。(文:長田コウ)

「次の会社が、なんて風通しの良い会社だと感じた」

結局、「約6か月」で退職した男性だが、

「実際に退職して、次の会社が、なんて風通しの良い会社だと感じた」

と後悔はない様子だ。

東京都の20代後半の女性(医療/年収450万円)は以前、美容看護師をしていた。美容皮膚科や美容外科で働く看護師のことだ。その職場での壮絶な体験を次のように振り返った。

「パワハラ、モラハラがすごかった」
「新人を泣くまで追い詰める、それが悪いことだと誰も思ってなく1か月で2人、休職、退職者を出した」

他にも、「みんなの前で怒鳴られる、怒られる」ことが当たり前だったと明かした。「人格否定される毎日でした」という言葉からも、相当つらかったことが窺える。

「半年頑張れば正社員になれる、慣れれば怒られないと思ってましたが、(続けていたら)半年の間でメンタル、体どちらも死んでいたと思います」

半年後に正社員になれるという雇用契約だったようだが、女性は結局「2週間」で退職。自身の決断について、「満足です」と結んだ。

神奈川県の30代後半の男性(建築・土木技術職/年収500万円)は、運送業を「1日」で辞めたそう。一体何があったのか。

「給料がとんでもなく安く、雪が降ってもスタッドレスタイヤもなくチェーンもなし」

積雪や凍結した道路での冬用タイヤの装着は義務として法令で定められている。法令違反するような会社を即行で退職したことは、男性の言うように紛れもなく「正解」だったろう。

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