愛知県の50代後半の女性(契約社員/年収350万円)は、調理補助の仕事を始めようとするも入社したその日に辞めている。その理由は
「上司の威圧的な話し方。周りが教えてくれない。挨拶もない。冷凍庫や冷蔵庫に入って1人で在庫確認でも防寒着なし。『終わったのか!』『いつ終わる!』初日の対応ではない。契約書ない」
と回答。初日から仕事を教えてもらえず怒鳴られ、雰囲気の悪さを察知した女性。「辞めてせいせいした。体も心も病む前に」と、退職するもやはり未練はない様子だ。
一方、愛媛県の40代前半の男性(設備・交通・運輸/年収550万円)は、造船の仕事を入社から8年で退職している。勤続8年なので即行で退職したわけではないが、
「過重労働で体調崩して休職し、復帰直後に『人間として迷惑かけてどうなのか?』と説教を1時間。復帰の体調具合などの気遣いはなく、通常業務をしろと命令。傷病手当の書類に仕事を制限すると記載していた。正反対のやり方と無責任なやり方について行けずに退職を決意」
と、休職を経て即退職を決意したという。退職を決意するや否や、男性の様子に変化があったらしい。
「退職決意をしてからは、周りに退職の話をしていないにもかかわらず、顔が晴れやかになったと言われた。逆に最後を決めてからの仕事はきめ細やかに、丁寧な仕事になったと思う」
と、退職を決めたことで気持ちが明るく、前向きになれたようだ。
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