男性は、「何しに来たのか? 何のための面接? と怒りに震えながら帰路に着きました」と当時の心境を振り返った。
「結果はもちろん不採用です。2級施工管理技士など雇う気がないのであれば、何のために面接したのでしょう? 時間と電車賃の無駄でしかありませんでした」
面接会場は駅から遠い上に、住宅街の一角にあった。場所がよく分からず道を聞きながらようやく辿り着いたため、1時間かかったそう。
「職業安定所には、事の説明とクレームを言い、怒りを吐き出したのは言うまでもありません」
ハローワーク経由で応募した人のなかには似たような経験をしたことがある人もいるだろう。募集要項に偽りがないか、しっかりとチェックしてもらいたいものだ。
一方で男性は現在、業務委託で介護用品の配送の仕事をしている。
「収入は以前よりは下がりましたが、大手ハウスメーカーの施工管理時代の月100時間を超えるような残業はなく、ほぼ残業なしでノーストレスで暮らしております」
と、おおむね満足している様子。大手企業に勤めていたときには、心身ともにつらい思いをしたようだ。次の言葉で投稿を結んだ。
「違和感や我慢をして働く必要はないと思います。ストレスだらけの仕事ではいずれ、肉体も精神も疲弊し潰れていくと思います」
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