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「ついに私の番になりました」上司が順番に部下をいじめる職場 苦渋の決断をした女性

画像はイメージ

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人の上に立つべきではない人物が上司になってしまうこともある。福島県に住む40代の女性(素材・化学・食品・医薬品技術職)は

「私が思う『こんな上司はいらない』は、今の上司です。その上司は『嫌いな人』ではなく『1番好きではない人』を常にターゲットにして虐めのような事をしています」

嫌いでもないのにあえて誰かをいじめるために、「1番好きではない人」を順番にターゲットにしているらしい。(文:真鍋リイサ)

せっかく時給も上がり、有休も貰えるくらい働いているのに

実にタチの悪いこの上司、いじめターゲットはこんな扱いをされるという。

「ターゲットにされた人は、挨拶をしても生返事・質問しても質問に答えない・業務上の話も雑談も何かを云うと必ず否定される・どうしても必要な話以外の会話は一切ないなど、明らかに他の人とは違う態度を取られます」

案の定、「ターゲットが退職したら別の人に移る」そうで、女性が見てきた中では4人が順番にターゲットにされ、なんとその全員が退職しているという。

「薄々感じていましたが、ついに私の番になりました。この状態で1年以上耐えてきましたが、限界を感じています。 せっかく時給も上がり、有給もそこそこ貰えるような年数を働いていますが、他の理由もあり、退職を考えています」

この上司は女性だそうで「更年期症状に翻弄されるような年齢」だと投稿主は書いている。

「もしかしたら心身共に不安定で、そのせいで誰かに当たりたくなるのかもしれませんが、当たられる方はとばっちりでしかありません。現在、異動を打診されたり、退職を促すような事を言われたりもしています」

じわじわ退職勧奨されているようだが、人手不足のなか仕事に慣れた人材を辞めさせるとは理解に苦しむ。しかし外堀を埋めるような動きは止まらない。

「更に、人員を不自然に増やしたり、私がやっている仕事を他の人も出来るようにしていたり、『私がいなくなる準備をしているのかな?』という感じです。ここで辞めたら思うつぼで悔しい気持ちもありますが、だからと言って居続けるのは辛すぎます」

こう悔しさをにじませる女性。しかしこれ以上耐えることはできないようで、最後にこう心情を明かした。

「異動か退職かはまだ分かりませんが、春からは今の職場に私はいません。次のターゲットは誰なのか分かりませんが、その人が辛い思いをしない事を祈るばかりです」

職場いじめを看過し続ければ、いつか誰もいなくなってしまうのではないか。

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